住宅ローンって何?
住宅ローンについて、簡単にご説明しますと、
宅地の取得や住宅の新築・改築などのために必要な資金を、銀行や住宅金融会社から借りることです。この場合、住宅が抵当物件(借りた資金を返済できなかった場合の保証)となります。
住宅ローンは、公的融資と民間融資の2タイプに分けることができます。
公的融資
公庫融資、年金融資、財形融資のことで、これらの住宅ローンには条件・利用資格などの制限が設けられています。
条件や資格は厳しいですが、その分、金利は安いです。
民間融資
銀行や保険会社、ノンバンクなどが扱っている住宅ローンで、公的融資に比べ、制限が少ないのが特徴です。
制限が少ない分、金利は高いです。
住宅ローンといえば、昔は「住宅金融公庫のみ」というイメージが強かったのですが、2007年に控える住宅金融公庫の廃止(申込受付は平成17年1月31日付けで既に終了)に伴い、年金住宅融資制度などの「公的融資」は、縮小傾向にあります。
現在は、、様々な住宅ローンを取り扱う金融機関が出てきていますので、多種多様の中から、「自分に合ったローンを選ぶ」という時代に変わってきています。
そこで
間違いのない住宅ローン選びのためにも、住宅ローンを取り扱っている金融機関の「特徴」と「傾向」などを、充分把握しておく必要があります。