借り換えシュミレーション 期間短縮型の場合
返済期間短縮型は、新しい住宅ローンに借り換えた際、
当初の住宅ローンの残存期間よりも短い期間で組み直す方法です。
5年後に固定金利3%の「期間短縮型」に借り替えた場合、どのような効果が得られるのでしょうか?
返済期間を22年(3年短縮)と20年(5年短縮)のそれぞれの場合について、
固定金利5%、借入額3,000万円、借入期間30年、元利均等払い(ボーナス返済なし)の
住宅ローンを例に挙げ試算してみましょう
当初ローン(借り替えずそのまま返済を続けた場合)
毎月の返済額は、 161,046円
年間の返済額は、 1,932,552円
総返済額は、 57,976,560円
と、なります。
5年後に固定金利3%・返済期間22年(3年短縮)で借り替えた場合
毎月の返済額は、 142,680円(当初ローン比▲18,366円)
年間の返済額は、 1,712,160円(当初ローン比▲220,392円 )
総返済額は、 47,330,280円(当初ローン比▲10,646,280円 )
と、なります。
5年後に固定金利3%・返済期間20年(5年短縮)で借り替えた場合
毎月の返済額は、152,791円(当初ローン比▲8,255円)
年間の返済額は、 1,833,492円(当初ローン比▲99,060円 )
総返済額は、46,332,600円(当初ローン比▲11,643,960円)
と、なります。
以上のことから、返済期間を短縮した場合、毎月の返済額が増えてしまうこともありますが、
総返済額では、どちらの場合も大きく減らせることは明らかです。
また、同じ金利の場合、
返済期間を短縮すればするほど、高い効果を得られることがわかります。
「期間短縮型」の場合、ローン金利の差が大きければ大きいほど、また返済期間を短縮すればするほど高い効果を得ることができます。
参考までに、数値を入力するだけで、借り換えのシュミレーションができるページをご紹介しておきますね。
新生銀行
http://www.shinseibank.com/powerflex/housing/simulation/karikae1.html
みずほ銀行
http://www.mizuhobank.co.jp/cgi-bin/loan/refinance.cgi