住宅ローンに関する保険とは
住宅ローンの返済は、長期間に渡るものなので、死亡や高度障害に備える団体信用生命保険(団信)のほかにも、リスクに備える保険が用意されています。
加入が義務付けられているものは、購入時の諸費用として保険料を用意しておく必要がありますし、任意加入のものでも、加入を希望した場合、保険料が必要になります。
火災保険は、ローン借り入れの際に義務付けられている保険です。購入した物件は金融機関の担保になるので、担保価値を保つためにも火災保険に加入する必要が出てくるわけです。
保険料は、地域や建物の構造、広さなどによって様々ですが、公庫利用者は公庫の特約火災保険に加入することができ、一般的な火災保険より50%程ほど、保険料(特約料)がお安くなっています。
フラット35の借り入れの場合、公庫特約火災保険への加入はできません。
また公庫では何らかの理由がない限りは、地震保険にも加入することになります。
地震保険は5年契約で更新が可能。公庫特約の地震保険は、一般的な地震保険より割安になっています。
地震保険は公庫以外の金融機関では任意加入です。