登録免許税とは
マイホームを購入する際に、一番金額がかさむのが、登録免許税です。
登録免許税とは、つまり不動産の所有権などの権利を登記簿謄本に記載するなど、登記手続きにかかる税金です。
登記する権利の種類によって税率が決まっています。
住宅を新築したり、新築住宅を購入した場合、まず建物の表示登記が行われます。これは非課税なので、税金はかかりません。その上で建物の所有権保存登記が行われます。
中古住宅や土地を購入した場合は、所有者が変わるので、所有権移転登記になります。
また、住宅ローンを組む場合に、金融機関が担保を取るために行われるのが、抵当権設定登記です。
登録免許税の税額は、固定資産税評価額(建物の評価額は時価の5割程度、土地の評価額は公示地価の7割程度です)に税率をかけて計算します。
なお、登記の際には登録免許税の他に、司法書士に対する登記手続き代行手数料などが必要になってきます。
