住宅ローン 審査に受かるための心がけ その3〜その4
心がけその3 使わないクレジットカードは解約しましょう
カードローンも意外に盲点になるようです。
カードローンは、50万円や年収の○○%までというような、一定の利用限度額の枠内なら、ATMなどで自由に借り入れや返済ができます。いわゆる消費者金融系カードローンなどによくありますよね。
これは、実際に借りていなくても、カードを持っているだけで、その利用限度額の一定割合、たとえば5%相当額を返済していると見なされてしまうらしいです。
すなわち、クレジットカードのキャッシング枠も、カードローンと同じような扱いになってしまうのです。
クレジットカードは、継続して持っていると知らぬ間にキャッシング枠が広がっているようなことが、あったりしますから、意外な影響を及ぼす場合があるようです。
なるべくなら、不要なクレジットカードは持たないに越したことはありません。
また、安易にキャッシングせずに、借りていた場合も、早めに返済されることをおすすめします。
やはりカードローンはすべて解約されておいた方が賢明といえるでしょう。
カードローンの利用については
銀行のほうで個人信用情報を取りますから、全てわかってしまいます。
※ ワンポイント用語解説 個人信用情報とは?
クレジットやローンに関する取引の記録のことです。利用残高や支払い状況の他に、延滞などの事故情報もあります。銀行や保証会社が加盟している個人信用情報機関がら、情報を入手します。
いわゆる消費者金融系での借り入れがあると、審査の評価は、かなり低くなってしまうようです。
心がけその4 消費者金融などに借り入れがあった場合は確認しておきましょう。
消費者ローンだけでなく、全てのローン返済に対して、過去に「延滞」が発生してしまっている場合は、住宅ローンの借り入れは大変厳しくなるようです。
特に、借入や「延滞」の記録は発生から5年〜10年間も、記録として残ってしまう場合もあるよですので、注意が必要です。仮に、身に覚えのない借入が見つかった場合などじゃ、ただちに登録内容の修正手続きをとることが望ましいです。
以下に、過去の借り入れ、延滞状況を確認できる機関をご紹介しておきますね。
全国銀行個人信用情報センター
全国信用情報センター連合会