返済期間の決め方とは その1
返済期間を決めるのも、堅実な資金計画づくりに欠かせない要素のひとつです。
返済期間は、ローンの種類ごとに、最長期間が決まっています。
公庫融資は、物件の種類や築年数によって異なりますが、新築マンションなら最長35年です。
民間融資は、物件に関わらず一般的に最長35年となっています。
公庫も民間も、完済時の年齢上限(70歳〜80歳くらいまでが一般的)が定められており、年齢によっては最長の返済期間より短い期間でしか借りられないこともあります。
よく住宅の広告などに返済例が掲載されていますが、通常は、最長の35年返済のケースが紹介されています。
それはなぜか?
返済期間が長いほど毎月の返済が少なくなるので、広告を見た人が、「これなら買えそう」という気になるからです。
買い手の購買意欲をそそる手段であると考えればよいでしょう^^。